しっとりジューシーに！厚切りポークステーキの焼き方

タンパク質、ビタミン、ミネラルなど健康に欠かせない栄養が豊富に含まれる豚肉。またエネルギーの代謝を助けるビタミンB1をはじめとするビタミンB群や、亜鉛・鉄分・カリウムなど美容やダイエット、疲労回復を助けてくれるヘルシー食材でもあるのです。

そんな豚肉の魅力を存分に味わえるのが「厚切りポーク」。ハイライフポークは「冷めても柔らかい」のが特徴で、厚切りでも柔らかくお召し上がり頂けます。また、脂身がさっぱりとして食べやすくなるよう飼料にこだわっており、厚切りポークステーキを楽しむのにぴったりの豚肉です。しっとりとジューシーで美味しく召し上がれることはもちろん、見ためにも華やかな厚切りポークレシピは、日常の食卓だけでなく、パーティの時にも彩りを添えてくれるオールマイティに活躍するメニューです。

おうちで専門店のポークステーキを作ろう！HyLife Pork TABLE 厚切りステーキ＆粗挽き生ハンバーグセット　TVで紹介された代官山の人気店の商品をお取り寄せ

材料

ハイライフポーク（厚切り又はブロック）・・・150g
塩・・・小さじ1/2
こしょう・・・適量
※塩・こしょうの代わりにスパイスソルト（ステーキスパイス）を適量でもOK

お肉と脂身の間にある筋に切り込みを数箇所入れ、
塩・こしょうをふる

常温に戻さず、冷蔵庫から取り出して直ぐにスタートしてOK

フライパンを強火で熱し、
お肉を立てて脂身・お肉の側面全体に焼き色をつける

先に脂身側面を焼き、出た脂をフライパンに広げてお肉側面も焼くと良い

弱火にして表面3分、裏面3分ずつ焼く

お肉の周辺が反る場合はトング等で軽く押さえながら焼くとムラなく焼ける

お皿に移してアルミホイルを軽く被せて（包まない）3分休ませる

盛り付けは最初に焼いた香ばしい面を上にして盛り付けると綺麗です

切り分けたらできあがり※ 肉の中心部まで充分に加熱してください

150g: 焼き時間：片面 3分
休ませ時間：3分

200g: 焼き時間：片面 4分
休ませ時間：4分

プロのテクニック

塩を振るタイミングはお好みに合わせて！

❶ 事前に振っておくと、中まで味が入って旨味たっぷり

❷ 焼く直前に振るとお肉の水分が抜けずによりジューシーでしっとり

お肉に水分がある場合はペーパーで拭き取り後に塩・こしょうをふると、香ばしく綺麗に焼ける！

油はねが気になる場合は蓋をずらして乗せてもOK、
完全に蓋をしてしまうと蒸れて火が入りすぎるので注意しましょう！

ロース肉

日本人が最も好む部位で、キメが細かくやわらかい肉質で、脂身と赤身のバランスの良さが特徴です。脂身部分には甘みや旨みが凝縮されており、赤身部分では肉本来の美味しさを感じられる良い所取りの部位です。
肩ロース肉

豚の旨みと食感をしっかりと楽しめる部位です。脂身と赤身のバランスがよい部位ですが、ロースと比べて脂身がやや多く、牛肉に負けない旨みやコクが感じられる濃厚な味わいが特徴です。

豚肉の部位について詳しい説明はこちら

美味しい「厚切りポークステーキ」の焼き具合を見極める！

豚肉は厚切りだと火が通っているのか不安です。断面の色で火が通っているのか見分け方はありますか？

一般的には、中心部まで75℃で１分間加熱すると良いとされています※。指で押した時に弾力があり、肉汁に血が混じらないようであれば火がしっかりと通っています。また焼き上がりに鉄串やフォークなどでお肉を刺し、手のひらに当てて十分な熱さが感じられれればOKです。
上手く焼けた時の肉の弾力を覚えておくと切る前に焼き具合を知ることができるので挑戦してみてください。
※厚生労働省Webサイトより

NG（まだ）
BEST
焼きすぎ

豚肉は生焼けが不安なのでしっかり焼いたら、パサパサと固くなってしまいました。: 豚肉は固くなりやすいのでしっかり焼き目をつけたらフライパンやアルミホイルで休ませてじっくりと火を通すことが大切です。
上に記載した加熱時間を目安に、火の通りが不安な時は加熱時間ではなく寝かす時間を少し長めに取ります。
肉汁が透明になってしまうのは焼きすぎ。ほんのりピンク色くらいがちょうど良い焼き具合です。