スーパーマーケットの精肉売り場で、薄切りやブロックをよく見かける「豚モモ肉」。ロース、肩ロース、バラより馴染みが薄いかも知れませんが、リーズナブルでヘルシーなモモ肉は積極的に取り入れたい部位ですね！こちらでは、豚モモ肉の特徴や作りたくなる簡単で美味しいハイライフポークテーブル篠嵜シェフ考案レシピを紹介していきます！

豚モモ肉の魅力と特徴

【魅力】

豚モモ肉はきめが細かくあっさりとした味わい。さまざまな料理に使いやすく、スーパーマーケットで手に入れる際はリーズナブル！ ハム・生ハム等の加工品においても商品化に採用され、しっとり柔らかい上品な仕上がりが魅力です。栄養面では、肉の色が濃い目で鉄分・タンパク質が豊富、脂肪が少ないのでヘルシーな食材と言えます。

【特徴】

豚モモ肉と言っても大きなパーツとなり、場所によりそれぞれの個性があります。薄いピンク色でしっとり柔らかな場所もあれば、よく運動する場所なので筋肉が多く肉の色が濃い目な場所もあります。それぞれの特徴に合わせて薄切り・ブロック・ひき肉と様々にカットされ販売されています。

豚モモ肉は大きく３つに分割していく事が多いです。

「内モモ」「外モモ」「シンタマ」と呼ばれる３つに分けられます。

それぞれの特徴を見ていきましょう

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淡いピンク色、きめの細かい赤身で柔らかく、モモ全体の中で内側に位置する脂肪が少ない場所です。ヒレに次いでビタミンB１を多く含みます。とんかつ、焼肉、しゃぶしゃぶなどの料理に向いています。

肉の色が濃い目で味わいが濃く、モモの中でもお尻に近い場所にあり適度な脂肪があります。肉の色が濃い目で鉄分が多く、薄切りや小間切れ、ひき肉として販売される事が多いです。炒め物を中心に豚汁などの料理に向いています。

内モモと同じく淡いピンク色、きめの細かい赤身で、ヒレの次に柔らかいと言われる場所です。あっさりとしているが味わいが濃く、丸い形状からその名が付いています。ブロックで販売される事も多く、とんかつ、チャーシュー、ローストポーク、ステーキなどの料理に向いています。

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豚モモ肉についてのまとめ

●内モモ・シンタマは薄切りの他にブロックやステーキカットで販売されている事も多く、きめ細かい肉質で柔らかく あっさりしているのでどんな料理にもよく合う！

●外モモは薄切りの他、ひき肉で販売される事もある。味の濃い赤身で一口サイズにカットして炒め物や汁物に。調味料には片栗粉を使用して口当たりを良くするのがオススメ！

●豚モモ肉は豚肉の中でもタンパク質・鉄分に関して優秀、脂肪が少なくヘルシー！

●販売されている豚モモ肉は「内モモ・外モモ・シンタマ」の区別がつきにくいが、販売カットの形状によって料理に活用しよう！

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